ぼくの表現するもの

ブロガーからライター、編集者になった三十路男の雑記

編集という職業に興味がある人へ贈る5つの記事

ブロガーからライター、そして編集の仕事までするようになった私。

30代も半ばに差し掛かりました。

最近、編集という仕事に興味があるという若者から相談を受けることが増えてきました。

そこで今回は、私がおすすめする5つの記事を紹介していきたいと思います。

 

文章が下手でも良い

 

編集の仕事は、ライターさんから上がってきた原稿を仕上げることが、主な仕事です。 もちろんそれ以外にも企画立案や検閲、リライトなんかもあるんですが、編集者の名前の通り「編集」がメインです。

 つまり1つの記事は「ライターと編集者」のものでもあるわけです。 ライターさんも独自の世界を持って記事を仕上げているわけですが、編集側も独自の世界を持っています。 

まあ、あまりそこの世界観をメディアに出さないようにするのが、編集の仕事なんですけど。 ある程度、所属するメディアごとの色に合わすのが編集で、ライターさんもガイドラインに沿って記事は作成しているのですが、結構人によっては、自分らしさ全開又は、適当なことが多い。

www.namaiki-100.com

編集という仕事はコンテンツのクオリティを担保することであり、新しい価値の創造でもある。文章は上手いけど内容があまり面白くないコンテンツよりも、文章は下手でも内容が面白いコンテンツの方が圧倒的に評価される世の中になっている。

 コンテンツの共有はどのようにされるのか

たった一か所からコンテンツの共有は始まるのでない。分散型メディアでは、フェイスブックツイッター、インスタグラム、スナップチャットなどさまざまなSNSで同時にコンテンツの拡散が始まっていく。それぞれがツリー状に拡散していき、しかもそれぞれのツリーはまったく形が異なっている。時には爆発的に、一気にコンテンツが拡散し、太った木のような形になることがある。細々と流れ続け、細い木のように拡散していくこともある。シェアが何段階にも行われて、深く複雑な樹木になることもある。あるいはその枝が内部で交差していることも。 

strictly-es.com

これは編集者という立場というよりもコンテンツに関わる全ての人にとって有意義な記事。つくったコンテンツがどのように広まっていくのか。とても素晴らしい説明だと思う。

 

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WEBで記事を書く時のチェックリスト

ブログに限らず、WEBで文章を書くときにとても参考になる記事。

WEBメディアの編集者は押さえておきたい内容。

有料セミナーなんかよりよっぽど、有意義なことが書いてある。

WEBライター必見です。

www.buntadayo.com

 

論破や勝ち負けが目的ではなく意見を通じた対話こそが大事

反対意見を言うと「和を乱す悪者」になる日本当然のことだが、意見の賛否と人間性は分けて考えるべきだ。仲がいい友人でも驚くほど考え方が違う場合もあるし、逆に考え方はとても似てるのになんだか好きになれない人だっている。 それでも日本では意見の賛否と人間性を切り離せない人が多く、話し合いの場でも感情が重視される。

blog.tinect.jp

企画会議でもよく見かける光景だ。様々な企画案をメンバーがプレゼンしていくのだが、稀に反対意見に対して発案者が酷く攻撃的に反応することがある。これはまさにご紹介した記事の通りの事象なのだけれど、編集者は企画会議などではこのような事象が起こり得ることを認識した上で企画をつくっていく必要がある。

 

編集長は挑戦あるのみ

鈴木さん「チームができたばかりの頃は、まだ執筆・編集マニュアルや制作フローなども体系化されていません。編集部のメンバーも『自分たちはどんな記事を作るべきで、良い記事とは何なのか』という基準やイメージを持てていない状態でした。

そんな立ち上げ期に編集長に求められるのは、自ら行動して『基準』を打ち立てること。

例えば、検索順位で1位になるSEO記事を書く、ソーシャルメディア上で数千シェアされる記事を書く。

色々なことに編集長は挑戦するべきです。自身が成功体験を積み重ね、それを体系化してマニュアルに落とし込んでいくことで、再現性が生まれます。自ずと、チームとして質の高いコンテンツを出せる打率が上がっていくはずです」。

ferret-plus.com

編集長は挑戦し続けなければならない。とても響く。そして突き刺さる。

確かにこれくらいのマインドでやらねばメンバーはついて来ない。

 

さて、編集という職業に興味がある人は是非このような有益な情報を参考にコンテンツ作りに励んでほしいと思います。

そして是非、情報のインプットばかりで頭でっかちにならずに、実際にコンテンツを作り体感してほしいと思います。

 

コンテンツの価値はつくって、世に出して初めて価値がわかるものです。